トラネミック 250mg/500mg
主成分であるトラネキサム酸が、メラニン色素のもとであるプラスミンの働きを抑制し、メラノサイトの活性化やメラニン色素の生成を抑えることで、シミや肝斑ができるのを防いでくれます。
トラネミック 250mg/500mgの特徴
シミやそばかす、くすみのない白く美しい肌はすべての女性のあこがれです。
肌をきれいにしたり、美白効果が得られるサプリメントはいろいろ販売されていますが、肝斑や老人性色素斑にまで効果があるものはなかなかありません。
肝斑や老人性色素斑、そばかす、ニキビ跡など、さまざまな色素沈着の悩みに効果的なのが「トラネミック」という治療薬です。
トラネミックは、有効成分であるトラネキサム酸が配合された抗プラスミン薬です。
医療機関で処方されるトランサミンという薬と同様の成分で、トランサミンのジェネリックにあたります。
主成分であるトラネキサム酸が、メラニン色素のもとであるプラスミンの働きを抑制し、メラノサイトの活性化やメラニン色素の生成を抑えることで、シミや肝斑ができるのを防いでくれます。抗プラスミン作用によって情報伝達物質の生成を抑制することができるので、紫外線や肌の摩擦による刺激などを与えてもメラニンが生成されにくくなり、シミやくすみを予防することができます。
トラネミックはこのような効果・特徴からシミやそばかすの予防・改善に効果的だと言われています。
また、トラネキサム酸には美白効果だけではなく、出血を抑えたり、炎症を抑える効果もあるので、アレルギー症状やのどの痛みなどの炎症を抑えてくれます。
風邪薬と一緒に処方されることも多く、副作用が少ない薬です。
トラネミック 250mg/500mgの成分
トラネキサム酸(Tranexamic Acid) 250mg/500mg
トラネミック 250mg/500mgの使用方法
1回500mgを1日3~4回服用してください。
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用します。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。
※2回分を一度に服用してはいけません。
トラネミック 250mg/500mgの副作用
特に重篤な副作用はありませんが、まれに食欲不振は吐き気などの症状が出ることがあります。
トラネミック 250mg/500mgの注意事項
服用後に違和感や不快な症状が出た場合は、医師にご相談ください。
透析治療を受けている方、妊婦や妊娠の可能性のある方、現在通院中の方、薬を服用中の方、持病のある方、アレルギーのある方は、服用前に必ず医師にご相談ください。
止血薬をお飲みの方、トロンビンを投与中の方は本剤を服用しないでください。
ペットや子供の手の届かない場所に保管してください。保管の際には直射日光や湿気の強い場所はお避けください。
この記事へのコメントはありません。