そもそもメラトニンとは、脳内の松果体（ しょうかたい）で分泌される睡眠ホルモンのことです。
日中、太陽を浴びている状態下では、メラトニンの分泌量は減少し、夜間になると分泌量が増加して、睡眠に向かわせるという作用があるホルモンです。

メラトニンは睡眠の質や生活リズムを調整するという働きのほかに、若さや健康を保ったり、病気の予防や抑制、細胞の酸化を防ぐ働きまでもを担う重要なホルモンとなります。
そして、メラトニンが不足すると不眠症になることもあります。
しかし、その重要なメラトニンは幼児期に1番多く分泌されて歳を重ねるごとに分泌量は低下してしまうのです。
そのために、歳をとると眠る時間が短くなるというわけです。

寝つきが悪い時には手軽にメラトニンを摂取することができる、サプリメントの使用がオススメです。
日本国内では医薬品としてのみ使用されているメラトニンですが、海外ではメラトニンのサプリメントはドラッグストアーで定番サプリで誰でも購入が出来、とても人気です。

メラトニンは睡眠ケア以外にも海外旅行や出張での時差ボケ解消にも有効です。
更に、メラトニンには強力な抗酸化作用もあり、免疫力を向上、老化の原因となる活性酸素を減少させる効果もあるといわれています。

メラトニンサプリは、就寝30分～1時間くらい前に服用するようになります。
効果には個人差がありますので、まずはメラトニン3mg程度までの少量から試して、調整されることをおすすめします。

[メラトニン3mg]
メラトニン(Melatonin) 3mg

[メラトニン5mg]
メラトニン(Melatonin) 5mg
※科学合成品です（動物からの抽出成分ではありません）

メラトニンのサプリメントを飲むことで、起こる可能性のある副作用については、10%程度のモニターより悪夢を見る、低血圧、腹痛、下痢、吐き気、頭痛などが挙げられております。

本来、メラトニンは体内で自然に分泌されるべきホルモンです。
ゆえに、メラトニンのサプリメントを使用する場合には長期服用は避けて、一時的な不眠や時差ボケの解消など短期的な使用に限定するようにしましょう。
用法や用量を厳守し、大量摂取をしないように気を付けてください。

夜に睡眠をとる方は、日中のメラトニン摂取は控えてください。
睡眠の前に摂取するようにしてください。